飯田深雪・倫子とは

飯田深雪・倫子とは

歴史

1945年(昭和20年) 11月飯田深雪、焼け跡の仮住まいでガウンの裾を切ってコクリコを制作。深雪アートフラワーの始まり
1948年(昭和23年) 4月飯田深雪、自宅で知人の子女等を対象に料理の講習を開始。間もなく、造花の講習も。のちに自らの造花をアートフラワーと命名
1949年(昭和24年) 4月飯田深雪、伊藤古都氏の服飾雑誌にアートフラワーを初めて掲載。このころから雑誌に料理の記事を掲載
1952年(昭和27年) 7月飯田深雪、雄鶏社から『野菜を主にした家庭料理』を出版、最初の料理の著書。続けて7冊出版
1952年(昭和27年) 12月東京・日本橋の柳屋で「服飾造花展」。『毎日グラフ』に紹介されて反響
1953年(昭和28年) 10月飯田深雪、生活研究社から『フラワーアクセサリー服飾造花』を出版、最初のアートフラワーの著書
1954年(昭和29年) 11月雄鶏社から豪華本『洋風家庭料理』を出版。このころからNHK、民放等のテレビ出演増える
1955年(昭和30年) 11月東京・市ケ谷の紀の國屋スタジオでアートフラワー展
1956年(昭和31年) 3月初めて料理の修了証書を発行
1957年(昭和32年) 11月NHKきょうの料理に「一口カナッペ」で出演
1958年(昭和33年) 7月初めてアートフラワーの高等科修了証書を発行
1959年(昭和34年) 11月東京・新宿の伊勢丹でアートフラワー展
1960年(昭和35年) 6月欧米各地に視察旅行
1962年(昭和37年) 4月飯田倫子、副主宰に就任、アートフラワーの指導を始める
1962年(昭和37年) 6月飯田深雪、東京・日本橋の高島屋で店内装飾用造花の色彩を指導
1964年(昭和39年) 1月飯田深雪、この頃から名古屋・柳橋の朝日文化センターで料理の講習、続いて倫子が同所でアートフラワーの講習を始める
1964年(昭和39年) 12月株式会社深雪スタジオ設立。飯田深雪、代表取締役に就任
1965年(昭和40年) 4月東京・新宿の京王百貨店でアートフラワー展(第1回京王展)を開催。
以後1985年(昭和60年)の第21回京王展まで毎年開催
1965年(昭和40年) 10月深雪スタジオ本部社屋完成
1966年(昭和41年) 3月初めてアートフラワーの師範証書を発行
第2回京王展
1966年(昭和41年) 4月アートフラワーの第1期卒業生がライラック・グループを結成
飯田深雪、倫子、名古屋・柳橋の朝日文化センターで定期レッスンを開始
1966年(昭和41年) 6月飯田雄一、深雪スタジオの専務取締役に就任
1967年(昭和42年) 6月アートフラワーの卒業生ライラック・グループが東京・有楽町のそごうで門下生として初めて展示会を開催。翌年4月は神戸そごうでも
1967年(昭和42年) 7月飯田深雪、カナダ・バンクーバーの万国博覧会で日本館にアートフラワーを飾る
飯田深雪、欧米各地に視察旅行
1967年(昭和42年) 10月第3回京王展、テーマは「家庭に花を」
1968年(昭和43年) 4月アートフラワーの大阪教室を大阪の土井勝教室内に開講
1968年(昭和43年) 11月第4回京王展、テーマは「西欧の名園と花」
東京・芝の東京プリンス・ホテルで「開講20周年記念パーティー」
1969年(昭和44年) 5月東京・渋谷の西武百貨店にアートフラワーを展示
英客船チトラル号で、香港~台湾往復のアートフラワー洋上教室
アートフラワーの師範制度改正。初めて初等師範証書を発行
1969年(昭和44年) 9月東京・渋谷の東急百貨店でアートフラワー展(以下東急展は省略)
1969年(昭和44年) 10月第5回京王展、テーマは「室内の花のディスプレイ」
1970年(昭和45年) 2月大阪・心斎橋の大丸百貨店で第1回のアートフラワー展
1970年(昭和45年) 6月機関誌『 Miyuki アートフラワー』発刊
1970年(昭和45年) 6月飯田深雪、東京・日比谷の日生劇場で公演の、バレエ『眠りの森の美女』の舞台美術及び衣装等を担当
1970年(昭和45年) 10月第6回京王展、テーマは「食卓からショー・ウィンドー、舞台装置」
1971年(昭和46年) 3月初めて料理B級師範証書を発行
講談社インターナショナルから英語版『 The Art of Handmade Flowers』を発行、引き続きドイツ語版も
第2回大阪大丸展
1971年(昭和46年) 6月機関誌『 Miyuki アートフラワー』を改め『 Miyuki Flower』発刊。のち『Miyuki Artflower : Miyuki Home Cooking』、更に『Miyuki Studio』 と改称
1971年(昭和46年) 10月第7回京王展、テーマは「ヨーロッパ花の旅」
1972年(昭和47年) 3月第3回大阪大丸展
1972年(昭和47年) 6月東京・虎ノ門のホテル・オークラで飯田深雪の「古稀を祝う会」
1972年(昭和47年) 11月卒業生が東京・四谷のホテル・ニュー・オータニで「深雪先生の古稀を祝う会」
第8回京王展、テーマは「古都への郷愁」
1973年(昭和48年) 3月第4回大阪大丸展
1973年(昭和48年) 10月ハワイ・ホノルルのシェラトン・ホテルで海外初のアートフラワー展と研修旅行。併せて飯田深雪の料理講習会も
1973年(昭和48年) 11月第9回京王展、テーマは「花とロマン」
1974年(昭和49年) 2月第5回大阪大丸展、テ-マは「明日を拓くインテリア展」
1974年(昭和49年) 11月第10回京王展、テーマは「室内装飾とテーブルセッティング」
1975年(昭和50年) 2月飯田深雪、東京・上野の東京文化会館で公演の、オペラ『蝶々夫人』の舞台装置を担当
1975年(昭和50年) 3月台湾・台北と台南でアートフラワーの講習。これを機会に中華民国芸術造花研究会が発足
1975年(昭和50年) 5月英国エリザベス女王来日に際し、東京・赤坂の迎賓館にアートフラワーを飾る(以来引き続き現在まで)。飯田深雪・倫子、女王に拝謁
カナダ、メキシコ、アメリカ研修旅行
1975年(昭和50年) 7月通信『花の便り』発刊。のち『スタジオ通信』と改称
武田薬品工業が飯田深雪指導の「ドレミの調理缶詰」発売
1975年(昭和50年) 11月飯田深雪、勲五等宝冠章を受勲。東京・虎ノ門のホテル・オークラで「受勲感謝の会」
第11回京王展、テーマは「美しきアートフラワーの四季・コサージュから舞台装置まで」
1975年(昭和50年) 12月卒業生が、東京・新宿の京王プラザ・ホテルで「深雪先生叙勲祝賀パーティー」
1976年(昭和51年) 4月深雪会がアートフラワーの東京深雪会に改編、発足。東京・有楽町の読売ホールで第1回総会
1976年(昭和51年) 5月料理部深雪会が発足
1976年(昭和51年) 9月飯田深雪・倫子、来日のトリュドー・カナダ首相から迎賓館のアートフラワーを讚え、メダルを贈られる
1976年(昭和51年) 11月第12回京王展、テーマは「美しく住む」
1977年(昭和52年) 1月飯田深雪、「ラ・シェーヌ・ド・ロティスール」からメダルを贈られる
1977年(昭和52年) 6月NHK婦人百科に4週連続でテレビ出演 「楽しい造花」やぐるま草、ひなげし、くちなし、ばら
1977年(昭和52年) 11月第13回京王展、テーマは「美しき花の祭典」
1978年(昭和53年) 1月スタジオ本部に「ブティック飯田深雪」開設
1978年(昭和53年) 2月東京・虎ノ門のホテル・オークラで「スタジオ開講30周年感謝の会」
1978年(昭和53年) 10月飯田深雪、フランスの「ロカマドゥール」、及び同じく「ボルドー・ワイン協会」からそれぞれ表彰状及びメダルを贈られる
1978年(昭和53年) 11月第14回京王展、テーマは「花と幻想」
1979年(昭和54年) 5月モナコの国立展示場でアートフラワー展を開催。グレース王妃夫妻が後援
1979年(昭和54年) 7月ドイツ・ハンブルグのブルーメン・シュロスで、アートフラワーの第1回合宿短期集中講座
1979年(昭和54年) 11月第15回京王展、テーマは「名曲と花」
1979年(昭和54年) 12月第2回ドイツ短期集中講座
1980年(昭和55年) 5月マスコミ関係者が、東京・虎ノ門のホテル・オークラで「飯田深雪先生の喜寿をお祝いする会」 東京・日本橋の高島屋で「モナコ展の再現展」 第3回ドイツ短期集中講座
1980年(昭和55年) 10月豪日交流基金が飯田深雪・倫子及び圭子をオーストラリアに招聘。併せて研修旅行
1980年(昭和55年) 11月第16回京王展、テーマは「暮らしの芸術」 第4回ドイツ短期集中講座
1981年(昭和56年) 6月パリ・ブローニュのバガテル庭園内オランジュリーで、「飯田深雪 花の芸術展」駐仏日本大使館及びシラク・パリ市長が後援。併せてヨーロッパ2カ国研修旅行
1981年(昭和56年) 9月飯田倫子、東京・銀座の松屋で開催の第1回NHK婦人百科手芸フェスティバルに出展(以来2000年まで毎年出展)
1981年(昭和56年) 10月飯田深雪・倫子、シラク・パリ市長から「パリ栄誉章」を贈られる
1981年(昭和56年) 11月第17回京王展、テーマは「パリ 飯田深雪『花の芸術展』への回顧」
1982年(昭和57年) 6月東京・虎ノ門のホテル・オークラで「飯田深雪スタジオ開講35周年・100冊出版記念感謝の会」 初めて料理のA級師範証書を発行
1982年(昭和57年) 7月パリのルーブル古美術館で「飯田倫子 深雪アートフラワー展」
1983年(昭和58年) 1月中曽根首相夫人が、米国レーガン大統領夫人への贈り物としてアートフラワーを携行。飯田倫子、同行して大統領官邸に飾り付け
1983年(昭和58年) 6月東京深雪会が東京・虎ノ門のホテル・オークラで「飯田深雪 傘寿の会」
1983年(昭和58年) 10月中華民国芸術造花研究会が台北で「飯田先生傘寿の祝い」。飯田深雪・倫子、訪台し台湾政府から「社会服務賞」を贈られる
1983年(昭和58年) 11月飯田深雪、フランス政府から芸術文化勲章「シュバリエ章」受勲 第19回京王展、テーマは「花の芸術
1984年(昭和59年) 1月飯田倫子、フランス・ニース市主催「ジャパン・ウィーク84」に参加、ネグレスコ・ホテルにアートフラワーを展示。同市長からメダルを贈られる。併せて研修旅行
1984年(昭和59年) 4月ニューヨークで開催の世界造花展示即売展に出展
1984年(昭和59年) 10月第20回京王展、テーマは「世界花の旅」
1985年(昭和60年) 3月「科学万博つくば85」の迎賓館にアートフラワーを飾る
1985年(昭和60年) 5月パリのルーブル古美術館で「飯田倫子 香水と花展」
1985年(昭和60年) 6月オランダ・アムステルダム郊外のシンガー美術館で、「飯田深雪・倫子花の芸術展」。駐オランダ日本大使館が後援、併せてヨーロッパ7カ国研修旅行
1985年(昭和60年) 10月第21回京王展、テーマは「1985年 パリ・オランダ展の再現
1986年(昭和61年) 3月アートフラワー台湾教室から初めての高等師範誕生を機に、飯田倫子が台湾訪問李登輝副総統夫人を表敬訪問
1986年(昭和61年) 4月飯田倫子、東京・銀座の松屋及び大阪・難波の高島屋で開催の、主婦の友社主催「フラワー・アート・コレクション」に出展
1987年(昭和62年) 2月東京・新宿の京王百貨店で「スタジオ開講40周年記念 飯田深雪・倫子作品展」
1987年(昭和62年) 3月飯田倫子、オーストリア・ウィーン市が主催する「ヤーパン・イン・ヴ ィーン」に参加。市庁舎にアートフラワーを展示
1987年(昭和62年) 6月東京・虎ノ門のホテル・オークラで「開講40周年記念の会」
1988年(昭和63年) 3月飯田倫子、中華民国芸術造花研究会の招きで訪台。台湾郵政博物館ホールで講演、李登輝総統夫人を表敬訪問
1988年(昭和63年) 5月ヨーロッパ研修旅行。飯田深雪・倫子、スウェーデン王宮を表敬訪問
1988年(昭和63年) 6月ハワイ・ホノルルで「ハワイ支部設立15周年記念展」、及び「花の国際交流ハワイ大会」。併せて研修旅行。飯田倫子、ワイヘイ知事及びファシー市長を表敬訪問
1989年(平成元年) 2月東京・日本橋の高島屋で飯田倫子アートフラワー展「協奏曲・花一番」。朝日新聞社が後援。京都、名古屋、福岡、松江、熊本、札幌、横浜、高崎、仙台を巡回
1989年(平成元年) 3月3月から6月にかけ、東京・銀座の松屋ほか名古屋、大阪、福岡、札幌、松山で第1回深雪アートフラワー師範会作品展」
1989年(平成元年) 12月飯田深雪、「ラ・シェーヌ・デ・ロティスール」日本支部の会長に推挙される
1990年(平成2年) 5月飯田倫子、卒業生有志とともに、ドイツ・ミュンスター近郊のノルトキルヘン城及び同国ハルテルン市庁舎で、慈善事業のための「花のシンフォニー展」。併せてヨーロッパ5カ国研修旅行
1990年(平成2年) 10月東京・虎ノ門のホテル・オークラで「飯田深雪 米寿を祝う会」
1991年(平成3年) 2月2月から翌年5月にかけ、東京・銀座の松屋ほか大阪、福岡、名古屋、松山、札幌で「第2回深雪アートフラワー師範会作品展」
1991年(平成3年) 11月千葉・そごうで「花・発見の旅 飯田倫子と門下生によるアートフラワー展」、主催NHKサービスセンター、千葉県、千葉市、日本放送出版協会等が後援
1992年(平成4年) 10月飯田深雪、フランス政府から芸術文化勲章「オフシェ章」受勲
1992年(平成4年) 12月東京・東中野の日本閣で、アートフラワーの新着色法による飯田倫子の「新教科書出版を祝う会」
1993年(平成5年) 1月飯田深雪、東京・小石川の東京ドームで開催の読売新聞社等主催「テーブルウェア・フェスティバル」に招待出展(以来現在まで毎年出展)
1993年(平成5年) 5月東京・銀座の松屋で「第3回深雪アートフラワー 飯田倫子と全国師範会作品展」。同じく名古屋・栄の三越で「第3回深雪アートフラワー 飯田倫子と師範会作品展」
1993年(平成5年) 1月飯田深雪、東京・小石川の東京ドームで開催の読売新聞社等主催「テーブルウェア・フェスティバル」に招待出展(以来現在まで毎年出展)
1993年(平成5年) 9月ドイツ・デュッセルドルフのゲーテ博物館で、「飯田倫子と門下生による日独アートフラワー・アレンジメント展」。ドイツのフローリストが協力。併せてヨーロッパ3カ国研修旅行
1994年(平成6年) 5月飯田倫子、日本ホビー協会から「ホビー大賞・企業賞」を贈られる
1994年(平成6年) 6月東京・新宿の京王百貨店で「飯田倫子と全国深雪会合同展」
1994年(平成6年) 10月東京・日本橋の高島屋で、朝日新聞社の主催による「飯田深雪・倫子展アートフラワー・ファンタジー」。大阪、名古屋、福岡、仙台、京都、神戸、横浜を巡回
1995年(平成7年) 9月千葉・幕張北澤美術館で「花の幻想 飯田倫子アートフラワーとアール・ヌーヴォーの出会い」展。深雪スタジオと同美術館が共催。朝日新聞社、駐日フランス大使館、日本放送出版協会が後援
1996年(平成8年) 1月東京・虎ノ門のホテル・オークラで「『飯田深雪・倫子展 アートフラワー・ファンタジー』感謝の会」
1996年(平成8年) 5月飯田深雪、招かれて韓国を訪問。ソウルのロッテ・ホテルで講演 東京・日本橋の高島屋で「第4回深雪アートフラワー 飯田倫子と全国師範会作品展」
1996年(平成8年) 7月山梨・清里北澤美術館で「花の幻想 飯田倫子アートフラワーとアール・ヌーヴォーの出会い」展。深雪スタジオと同美術館が共催。朝日新聞社、駐日フランス大使館、日本放送出版協会が後援
1996年(平成8年) 10月飯田深雪・倫子、国賓で来日のパオラ・ベルギー王妃に拝謁 飯田倫子、招かれて韓国を訪問。釜山国際講堂で講演
1997年(平成9年) 10月飯田深雪、「第9回ルイーズ・ポメリー賞」を贈られる
1998年(平成10年) 4月東京・虎ノ門のホテル・オークラで「開講50周年感謝の会」
1998年(平成10年) 7月東京・築地の浜離宮朝日ホールで、「飯田倫子『花業50周年』ガラ・コンサート」
1998年(平成10年) 9月千葉・幕張北澤美術館で「花の回廊 飯田倫子アートフラワーとアール・ ヌーヴォーの出会い」展。深雪スタジオと同美術館が共催。朝日新聞社、駐日フランス大使館、日本放送出版協会が後援
1998年(平成10年) 10月全国の深雪会、東京・日本橋の高島屋で「花人生半世紀 飯田倫子先生を祝う全国深雪会合同展」。また東京・虎ノ門のホテル・オークラで「飯田倫子先生の古稀を祝う会」
1998年(平成10年) 12月飯田倫子、東京・白金の東京都庭園美術館で開催の、東京都歴史文化財団主催「旧朝香宮邸のアール・デコ展」に展示
1999年(平成11年) 4月飯田倫子、東京・白金の東京都庭園美術館で開催の、東京都歴史文化財団主催「イセ・コレクションによる名画の花束―フランス近代絵画を中心に―」に展示
1999年(平成11年) 5月東京・銀座の松屋で深雪スタジオ開講50周年記念展「アートフラワーシンフォニー飯田深雪・倫子展」開催。福岡、名古屋、大阪を巡回 NHK出版、深雪スタジオ共催、フランス大使館、NHKエデュケーショナル、NHK厚生文化事業団後援、北澤美術館協力、ヤマハ株式会社協賛
1999年(平成11年) 10月東京・日本橋の高島屋で「第5回深雪アートフラワー 飯田倫子と全国師範会作品展」
2000年(平成12年) 6月6月4日~7月2日ドイツデュッセルドルフ市ゲーテ博物館で『日独アートフラワーアレンジメント展~ばらの季節~』開催、ドイツのフローリストがアレンジ。飯田倫子他49人が出品、108点展示売上は ゲーテ博物館に寄付、ゲーテを研究する学究の徒のために
2000年(平成12年) 7月7月20日から9月7日『風花逍遥』飯田倫子・岡田広山二人展を諏訪北澤美術館にて開催 制作飯田倫子、挿花岡田広山
2000年(平成12年) 6月東京都庭園美術館に展示
2000年(平成12年) 9月飯田深雪NHK出版より『喜ばれて喜んで96歳・おもてなしへの招待状』を出版。著書として129冊目、随筆として6冊目。
2000年(平成12年) 12月12月7日『喜ばれて喜んで96歳・おもてなしへの招待状』出版を祝う会ホテルオークラにて、発起人代表 森英恵、発起人王馬煕純 剱持恒男 佐伯義勝 与謝野馨160名出席
2001年(平成13年) 6月22日から山梨県河口湖美術館にて華麗なる源氏絵とアートフラワーの共演「源氏物語花絵巻」開催。石踊達哉の作品10点とともに。挿花岡田広山。併設、東京深雪会、千葉,埼玉、栃木、群馬、長野、新潟が展示。
2002年(平成14年) 10月飯田深雪白寿祝賀会を全国深雪会がホテルオークラで開催参加者1,045名
2002年(平成14年) 10月飯田倫子死去
2003年(平成15年) 10月飯田深雪、フランス共和国大統領よりレジオン・ドヌール勲章シュバリエを授与される 「飯田深雪100歳記念展」を日本橋高島屋で開催
2005年(平成17年) 3月飯田深雪、NHKから放送開始80周年記念「会長感謝状」を授与される。
2007年(平成19年)7月飯田深雪死去

飯田深雪・倫子著書一覧

大自然に咲く美しい花から受ける感動を可能な限り布に託した立体の絵画として、芸術的にも高く評価された深雪アートフラワー創始者 飯田深雪、元主幹である娘、飯田倫子の書籍を紹介いたします。

深雪スタジオがお勧めする飯田深雪、飯田倫子先生の書籍が【amazon.co.jp】のオンラインショッピングで購入出来るようになりました。

▼発行日▼書名▼著者▼出版社名▼分類
2003年10月100歳のいきいき食卓術(私の食の心得7カ条)【販売中】飯田深雪大和書房随筆/深雪
2002年10月100歳 人生の贈りもの飯田深雪海竜社随筆/深雪
2001年1月エチケット、マナーの覚書(飯田深雪の楽しいおもてなし改訂版)飯田深雪グラフ社マナー・セッティング
2000年9月喜ばれて喜んで96歳 おもてなしへの招待状飯田深雪NHK出版随筆/深雪
1998年9月棒花&花飾 (アートフラワーのウエディング 中国版)飯田倫子輝■出版社花・海外
1998年9月花の回廊【販売中】デザイン制作
飯田倫子
北澤美術館
1998年9月アートフラワー ばら【販売中】飯田倫子NHK出版
1998年5月アートフラワーを飾る飯田倫子・村山百合子・原裕子文化出版局
1997年10月アートフラワー らんを楽しむ飯田倫子NHK出版
1997年4月アートフラワーのウエディング ブーケ&コサージュ飯田倫子海竜社
1996年1月花の幻想【販売中】デザイン制作
飯田倫子
京都書院
1995年1月野の花 山の花飯田倫子海竜社
1995年5月花しごと花人生【販売中】飯田倫子海竜社随筆/倫子
1995年2月今言い残しておきたいこと飯田深雪海竜社随筆/深雪
1994年9月新しい着色法による アートフラワーの四季飯田倫子NHK出版
1994年5月新着色法による ばらの新作集飯田倫子海竜社
1993年9月新着色法による アートフラワー新作集飯田倫子海竜社
1992月10月カラーチャート飯田倫子海竜社
1992月10月美しいアートフラワー 専修コース Part1飯田倫子海竜社
1992月10月楽しいアートフラワー 上級コース Part1飯田倫子海竜社
1992月10月はじめてのアートフラワー 基礎コース Part1飯田倫子海竜社
1991年9月生かされて生きる年輪飯田深雪海竜社随筆/深雪
1991年9月美しい布の花 Part2飯田倫子NHK出版
1991年6月新着色法による オーストラリアのワイルドフラワー飯田深雪海竜社
1991年5月楽しいアートフラワー入門飯田倫子海竜社
1990年10月飯田深雪の楽しいおもてなし飯田深雪グラフ社マナー・セッティング
1990年5月美しい盛り花飯田倫子海竜社
1989年5月ままならぬ心のままに飯田深雪廣済堂出版随筆/倫子
1989年2月室内を飾る花 新作アートフラワーとアレンジメント飯田倫子海竜社
1989年2月アートフラワーパターン集 1本のばら飯田倫子文化出版局
1988年7月野に咲く花(深雪アートフラワー新作集)飯田倫子海竜社
1987年8月アートフラワーパターン集 服飾の花飯田倫子文化出版局
1987年3月愉しい食卓づくり飯田深雪海竜社マナー・セッティング
1987年2月私の出会ったやさしい花(深雪アートフラワー新作集3)飯田倫子海竜社
1987年1月飯田深雪のお菓子レッスン飯田深雪グラフ社料理
1986年2月アートフラワー365日飯田倫子グラフ社
1986年9月美しい布の花飯田倫子NHK出版
1986年6月道を拓く 私の転機ー朝日新聞飯田倫子他38人海竜社随筆/倫子
1986年2月ばらの新作集飯田倫子
飯田深雪監修
海竜社
1985年9月鏡とアートフラワー飯田深雪・倫子雄鶏社
1985年8月野の花飯田深雪・倫子講談社
1985年5月美しい日常へのすすめ(21世紀を生きる方へ)飯田深雪朝日新聞社随筆/深雪
1985年3月アートフラワーをいける制作 飯田倫子
工藤和彦監修
主婦の友社
1985年1月食卓の昭和史飯田深雪講談社随筆/深雪
1984年1月深雪ミニミニアートフラワー飯田倫子グラフ社
1984年10月食卓を楽しむ刺繍飯田深雪・尾上雅野講談社マナー・セッティング
1984年10月草の中の花(深雪アートフラワー新作集2)飯田倫子
飯田深雪監修
海竜社
1984年9月飯田深雪の世界飯田深雪教育書籍
1984年9月パティスリー飯田深雪海竜社料理
1984年7月(ポストカードコレクション)美しきアートフラワーらん飯田深雪講談社
1984年6月世界花の旅飯田深雪・倫子婦人画報社
1984年5月幸福へのとびら飯田深雪講談社随筆/深雪
1984年2月深雪アートフラワー高等師範科(改訂版)飯田深雪・倫子深雪スタジオ
1983年1月ティー 紅茶でのもてなし飯田深雪講談社マナー・セッティング
1983年4月飯田深雪の料理 中級飯田深雪・圭子講談社料理
1983年2月深雪アートフラワー初等師範科(改訂版)飯田深雪・倫子深雪スタジオ
1982年1月新ウエディングの花飯田倫子
飯田深雪監修
海竜社
1982年7月美しき薔薇飯田深雪・倫子婦人画報社
1982年7月深雪アートフラワー新作集1飯田倫子
飯田深雪監修
海竜社
1982年6月フランス料理 1飯田深雪海竜社料理
1982年4月飯田深雪のアートフラワー【ビデオディスク】ビクター
1982年4月飯田深雪の料理 初級飯田深雪・圭子講談社料理
1982年1月西洋料理の基礎【ビデオディスク】飯田深雪ビクター料理
1981年1月インテリアの花飯田倫子
飯田深雪監修
海竜社
1981年9月らんの造花飯田深雪・倫子婦人画報社
1981年6月深雪アートフラワー高等科(改訂版)飯田深雪・倫子講談社
1981年5月A Primer on Handmade Flowers飯田深雪・倫子海竜社
1981年4月オーストラリアの花飯田深雪
制作飯田倫子
海竜社
1981年3月偽らざる心の歩み飯田深雪海竜社随筆/深雪
1981年3月深雪アートフラワー初等科(改訂版)飯田深雪・倫子講談社
1980年10月造花 研究科2飯田深雪・倫子講談社
1980年7月食卓の芸術飯田深雪海竜社マナー・セッティング
1980年5月季節の花飯田深雪・倫子婦人画報社
1980年4月The Beauty of Handmade Flowers(英独版)【ブティック飯田販売中】飯田深雪・倫子講談社花・海外
1980年4月アートフラワー(テーマと応用)飯田深雪・倫子日本ヴォーグ社
1980年3月アントルメ・メゾン飯田深雪講談社料理
1979年2月続アートフラワー入門飯田深雪海竜社
1979年1月アートフラワー らんの花飯田深雪・倫子講談社
1979年9月美しき野草飯田深雪・倫子海竜社
1978年2月アートフラワー入門飯田深雪・倫子海竜社
1978年10月コサージュ飯田深雪・倫子婦人画報社
1978年9月アートフラワー ばらの花飯田深雪・倫子講談社
1977年2月ばらの造花飯田深雪・倫子婦人画報社
1977年1月ウエディングの花飯田深雪
制作 飯田倫子
海竜社
1977年4月パーティー飯田深雪婦人画報社料理
1977年3月小さな造花飯田深雪・倫子婦人画報社
1977年1月美しく住む飯田深雪講談社インテリア
1977年1月ホームパーティーのお料理飯田深雪婦人生活社料理
1976年10月美しい造花飯田深雪・倫子婦人画報社
1976年8月スナック飯田深雪婦人画報社料理
1976年4月魚料理飯田深雪婦人画報社料理
1975年1月シチューと洋風煮こみ物飯田深雪講談社料理
1975年5月美しきアートフラワーの四季飯田深雪講談社
1975年3月チキン料理 付卵料理飯田深雪婦人画報社料理
1975年1月洋風ひき肉料理の秘訣飯田深雪講談社料理
1974年2月肉料理1飯田深雪婦人画報社料理
1974年7月結婚の条件飯田深雪三笠書房マナー・セッティング
1974年7月電子レンジで作る西洋料理飯田深雪主婦と生活社料理
1974年4月飯田深雪の家庭料理飯田深雪お料理社料理
1973年2月シチューとスープ飯田深雪婦人画報社料理
1973年1月家庭西餐〈中国版〉飯田深雪光復書局料理・海外
1973年9月高等師範科 後期飯田深雪深雪スタジオ
1973年9月初等師範科 後期飯田深雪深雪スタジオ
1973年7月飯田深雪の洋風おかずの手本(シリーズクッキングブックス8)飯田深雪世界文化社料理
1973年5月家庭西點〈中国版〉飯田深雪光復書局料理・海外
1973年4月高等師範科 前期飯田深雪深雪スタジオ
1973年4月初等師範科 前期飯田深雪深雪スタジオ
1973年4月西洋料理 献立と楽しい食卓飯田深雪・圭子講談社料理
1973年3月エレック西洋料理飯田深雪大門出版料理
1973年2月飯田深雪の正しい作法の本 若い姉妹に贈る飯田深雪主婦と生活社マナー・セッティング
1973年2月デザート飯田深雪婦人画報社料理
1973年1月Party Cookery(英版・中国版)飯田深雪鎌倉書房料理・海外
1973年1月Golden Cooking Card Book Snacks Hored’oevres飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月Best Daily Recipes Poultry〈英版〉飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月Best Daily Recipes Beef & Pork〈英版〉飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月Best Daily Recipes Fish〈英版〉飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月Best Daily Recipes Soupes & Salads〈英版〉飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月Best Daily Recipes Eggs & Vegetables〈英版〉飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月Best Daily Recipes Snacks〈英版〉飯田深雪主婦の友社料理・海外
1973年1月飯田深雪のお菓子と造花【シンクロシート】飯田深雪講談社料理・花
1972年6月飯田深雪のアートフラワー飯田深雪グラフ社
1972年6月ケーキとクッキー飯田深雪婦人画報社料理
1972年3月クッキングカード飯田深雪中央公論社料理
1971年1月テーブルセッティング飯田深雪講談社マナー・セッティング
1971年10月飯田深雪のお菓子とパーティー料理飯田深雪講談社料理
1971年6月西洋料理入門飯田深雪主婦の友社料理
1971年4月バラの作り方【ソノシート】フジポニー
1971年4月西洋料理 中級飯田深雪・圭子講談社料理
1971年4月オードブル (経年汚れあり)【ブティック飯田販売中】飯田深雪婦人画報社料理
1971年1月飯田深雪の料理講座 オードブル【ソノシート】飯田深雪フジポニー料理
1970年10月西洋料理 初級 2飯田深雪・圭子講談社料理
1970年10月お料理しましょう飯田深雪NHK出版料理
1970年7月The Art of Handmade Flowers(オランダ版)飯田深雪・倫子講談社花・海外
1970年7月サラダ飯田深雪婦人画報社料理
1970年5月世界の花飯田深雪・村田ユリ講談社
1970年4月西洋料理 初級 1飯田深雪・圭子講談社料理
1970年3月The Art of Handmade Flowers(英版)飯田深雪・倫子講談社花・海外
1970年3月洋風きょうの料理飯田深雪NHK出版料理
1970年1月パーティへの招待 西洋料理篇【ソノシート】飯田深雪フジポニー料理
1969年1月造花‐フラワーセットー飯田深雪・倫子講談社
1969年10月サンドイッチ飯田深雪婦人画報社料理
1969年5月フラワーデザイン飯田深雪・倫子講談社
1969年3月造花 研究科飯田深雪・倫子講談社
1969年3月チーズ料理飯田深雪婦人画報社料理
1969年2月洋風おかず飯田深雪主婦の友社料理
1968年1月新エチケット教室飯田深雪/td>徳間書店マナー・セッティング
1967年4月造花 初等科飯田深雪・倫子講談社
1966年1月飯田深雪の造花飯田深雪・倫子主婦の友社
1965年2月暮しの造花飯田深雪グラフ社
1965年7月うつくしい造花飯田深雪・倫子婦人画報社
1965年4月シチューとスープ飯田深雪三和図書料理
1964年5月アートフラワーメーキング飯田深雪・倫子三和図書
1963年4月もてなし料理飯田深雪鎌倉書房料理
1962年10月マナーのすべて飯田深雪徳間書店マナー・セッティング
1961年11月手芸カード21 革の造花飯田深雪日本ヴォーグ社
1960年7月西洋料理10週間飯田深雪柴田書店料理
1959年6月たのしいバービキュー料理飯田深雪婦人画報社料理
1959年3月たのしい日曜料理飯田深雪実業之日本社料理
1958年10月やさしい造花飯田深雪婦人画報社
1958年10月造花-その技術と応用-飯田深雪婦人画報社
1957年9月サラダ飯田深雪雄鶏社料理
1957年5月サンドイッチ飯田深雪雄鶏社料理
1955年5月惣菜向き洋風料理飯田深雪雄鶏社料理
1955年1月新しい造花飯田深雪雄鶏社
1954年7月洋風家庭料理飯田深雪雄鶏社料理
1953年1月ケーキとデザート飯田深雪雄鶏社料理
1953年4月牛・豚肉を主にした家庭料理飯田深雪雄鶏社料理
1953年3月服飾造花 フラワーアクセサリー飯田深雪生活研究社
1953年2月魚と貝を主にした家庭料理飯田深雪雄鶏社料理
1952年7月野菜を主にした家庭料理飯田深雪雄鶏社料理

新聞取材

読売新聞2003年9月14日(日)

読売新聞2003年9月14日(日)

日本経済新聞<夕刊>2003年9月9日(火)

日本経済新聞<夕刊>2003年9月9日(火)

テレビ取材

2004年12月14日(火)放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に飯田深雪が出演しました。今回で5回目になりました。

 


【フランス国営放送フランス3が飯田深雪を取材】

10月15日スタジオの料理教室で行われた「フランス料理とテーブルセッティング」の授業風景の取材とインタビューにフランスから来日した取材クルーが訪れました。
この取材は DESACINES&DESAILESデ ラシーヌ&デエル(ルーツ&翼)というルポルタージュ番組で、フランスでは毎月第二水曜日20時55分から放送されます。

視聴者は500万人、放映後フランス語圏インターナショナルテレビのチャンネルTV5でも放映されるそうです。(日本での放映は無し)今回のテーマは日本における「老い」と「老いの科学的研究」のルポルタージュで、101歳になった飯田深雪が今でも本当に教えているか、フランスから電話で確認がありました。

飯田深雪「NHKきょうの料理」通巻500号 懐かしレシピに出演

【飯田深雪「NHKきょうの料理」通巻500号 懐かしレシピに出演】

飯田深雪は、「きょうの料理」(昭和31年から放送)に番組の初期から出演していました。この番組のまたテキストは、視聴者からの要望で昭和33年5月に創刊され、今年10月号で通巻500号となりました。飯田深雪も創刊号には「子供ランチ」を紹介しています。

10月にはこれを記念して10月4日から7日の4日間連続で「懐かしレシピ」と題し放映され、10月6日(水)に昭和47年1月号(100号)で紹介したビーフシチューを当時のレシピで自身が再現しました。9月22日にはスタジオの料理教室でビデオ撮りも終わりました。当時牛肉を使うのは贅沢だという投書があったり、渋谷ではその時番組で使った香辛料が売切れてしまったとか、時代を偲ばせるエピソードもインタビューでは語っていました。

NHK出版のHPでは貴重な資料も見ることが出来ます。
▼創刊号の目次、子供ランチのレシピ
▼100号のシチューが見開きで紹介されています。

今ではなかなか見れない貴重な資料といえましょう。ただし掲載期限がありますので、お早めにご覧下さい。

飯田深雪主宰「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」受賞

飯田深雪は10月1日フランス大使公邸にて行われた叙勲式でベルナール・ドゥ・モンフェラン駐日フランス大使から「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を授与されました。

式は大使の祝辞、そしてシラク大統領からのメッセージ披露と続きました。大使から勲章を左胸につけられた飯田深雪はフランス語で感謝の言葉を述べ、引き続き日本語で「・・・私も、今年100歳になります。この際この栄誉を賜りましたことは、生涯の最も光栄な事に存じております。残りの生涯は、この年月に受けた色々な経験をもとに後に続く方にお尽くししたいと思います。」と挨拶されました。この後、井川克一様(元駐仏フランス大使)の乾杯に続き100名を超える招待客とのカクテルパーティに移りました。

飯田深雪「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」受賞

シラク大統領から届いたメッセージはベルナール・ドゥ・モンフェラン駐日フランス大使が代読されました。内容は以下の通りです。

シラク大統領から届いたメッセージ
レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ

数日の後に満百歳のお誕生日を迎えられる飯田深雪さんに対して、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを叙することによって、敬意を表したく存じます。飯田さんは、フランスの生活様式や食の文化の紹介を通して、常にフランスと深い関わりを持って来られました。
(中略)
フランスは、飯田さんのような素晴らしい方が友人の一人でいてくださることを誇りに思います。感謝とお祝いの気持ちを込めて、これからもお元気でご活躍されますようお祈り申し上げます。

パリにて、2003年10月1日
フランス共和国大統領 ジャック・シラク

飯田深雪主宰 NHKから感謝状を授与される

NHKから感謝状を授与

1925年(大正14年)の3月22日に日本でラジオ放送が始まってから、 今年で80年になります。 これを記念し、飯田深雪は各分野で功労のあった9名の方とともに NHKから放送開始80周年記念「会長感謝状」を授与されました。 贈呈式は3月10日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、橋本元一 NHK会長から感謝状が授与されました。

 

感謝状

「きょうの料理」や「婦人百科(現おしゃれ工房)」の草創期から 番組講師としてNHKの生活実用番組を支え、「きょうの料理」 テキスト500号の記念番組では、自宅で自ら料理を披露して家庭料理 の大切さを説かれるなど、永年にわたって放送文化の向上に貢献された。
(NHK報道資料より)